コロナ禍でも変わらないド田舎生活
定年退職し4年が過ぎた。現在はパーマカルチャ―を基本にした農的暮らしを楽しんでいる。コロナ禍、ド田舎に住んでいて本当に良かったと思っている。都会や人の集まる場所に出かけない限りコロナ感染の心配がほとんど無いし、自由に野山を歩くことができる。
もちろん時々訪問客もやってくるが社会的距離を十分過ぎるぐらいにとって対応できるので、それほどマスクを必要としない。宅配等の荷物はアルコールや塩素系の消毒剤でしっかり拭くようにしているが…。
一日の流れは朝食後の鶏の世話と洗卵から始まり、畑や田んぼ等の農作業(冬は雪かき)とシンプルだが鶏の飼育や作物の栽培についての勉強は欠かせない。また3年前から週末カフェ(金・土・日、11:30~16:00、冬場はお客さんも少ないので休業)も始めた。4月から開業予定だったが、店用の消毒用アルコールが手に入らないので現在はまだ営業していない。今年はテイクアウトの中心のメニューでいきたいと思っている。
ペットは鶏70羽、猫4匹、犬1匹。先日、庭に放していた地鶏の雄2羽がキツネに襲われた。妻がいち早く発見したので2羽とも尾の見事な羽が無くなってしまったが、かろうじて助かり、毎朝、早朝2時には大きな声で鳴いている。
コロナ禍であまり変わらないド田舎生活だが、コロナ後、社会の様子が随分変わるのではと思う。またより良く変わってほしいと思う。金融経済から実態経済に、基礎力を土台に真に創造力を高める本物の教育に、オンラインで手続きができる役所に…。
今度新しい本が出ると言う。届くのが楽しみだ。